NIKS/南港インターナショナルキッズSTATION

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国際理解教育

NIKSは子育てに忙しい皆様の力になります

「いつまでもずーっと友だち」

以下の文章は以前に幼稚園に在園していたマキシーとギオン、フィエスキー一家から幼稚園のみんなに送られた 感謝のメッセージです。

お世話になった皆さんへ

マキシマムとギウムは他の学校に行くことになったので、皆さんに「バイバイ」を言わなくてはなりません。
僕たちと仲良くしてくれたこと、色々助けてくれたこと、本当にありがとうございました。皆と離れるのはとても寂しいです。
僕たちのことを覚えていてください。そしてフランスを訪れるときは、是非僕たちの家に泊まりに来てください。
(同じ日に全員一緒に来ないでね!)
ハイアットにはまだいます。だから僕たちのこと忘れないで、時々遊びに誘ってもらえたらうれしいです。

友情をいっぱい込めて、

マキシマム&ギウム

NIKSを運営している南港幼稚園では、外国のお友達が多く通います。それは、坂越孝治園長が長年、国際交流教育に力を入れてきたことに関係しています。
以下は坂越孝治園長の「保育現場の国際交流」という題名の文章です。

国際性の教育とは

21世紀のにない手である幼児の教育において、「将来の国際社会に対応できる人づくり」という課題は重要なものになってきました。国内に外国人が増えるにつれて日本以外の国の国籍を持つ子どもの在籍する園も増えてきました。
小学校や中学校では、外国人子弟、帰国子女が増えその教育と受け皿となる日本人の子ども達の教育が大きな課題となり、たがいに学び育つという目的をもった教育が行われるようになり、それが国際理解教育とよばれるようになりました。
国際性の教育、国際社会に対応できる人づくりとは、いったいどのようなものでしょうか?
子どもに英語を教えることでしょうか。
多くの英会話学校がその対象を大人から児童や幼児に広げて盛んに宣伝していることもあり、幼児期からの英語教育が ブームになっています。
この時期の子どもの言語獲得能力はすばらしいものがあります。
確かにやり方1つでどんどん英語を憶え大人には複雑な発音もなんなくできるようになります。
幼児期が語学教育の適時期と言われる所以でしょう。
外国人教師を雇って子どもに英語を教えさせる、外国人が教えるという意味では、それも異文化体験の1つかも知れません。
しかし、国際性の教育で最も大切な事は「誰とでも友達になれる。」「いっしょに遊べる。」「思いやりがある。」という事ではないでしょうか。
つまり、人間関係の基本的な事柄です。
「相手を理解しながら誰とでもうまくつきあっていける」このことは、社会生活を営む全ての人間に要求されることです。
隣近所の人、周りの人とうまくつきあえない人に文化背景の大きく違う外国人とうまくつきあって行くことはできるはずがありません。
考えてみれば保育目標として、これらの目標を掲げていない幼稚園や保育園は、皆無といってもいいでしょう。
この枠組みをすこし広げるだけでいいのです。
これらの目標の達成に向って努力することが、子どもの国際性を育てることにつながるのではないでしょうか。
したがって国際性の教育とは、人間関係の発達と教育にほかならないのです。

幼児教育者の国際研修制度

南港幼稚園では幼児教育者の国際研修制度を創設しました。
その目的としては、感性の豊かなこの時期に異文化体験のできる人的な環境を作ることによって、外国の人々を理解する基礎を作るということです。
そのために幼稚園に外国人の幼稚園の教師を招き、ともに学びあう機会を作るというものです。
それぞれの国において、幼児教育の課程を終了し、幼児教育の現場で活躍している教師を6ヶ月にわたり、幼稚園で研修生として受け入れ、日本の幼児教育の制度や実践方法を学ぶとともに園児達との交流を通じて園児の国際性の教育に貢献することをねらいとしています。
日本の子どもたちが、園生活をとうして様々な日本の伝統行事(お正月、節分、ひなまつり、たなばた等)を学びまた言葉を学習していく過程を外国人教師が子どもたちといっしょに体験することは、外国人教師にとっても日本の文化、伝統、言語を直接吸収できる良い機会です。
そして、研修生がそれぞれの国に帰国し、日本のこと、子供達のことを正しく自国の子ども達に伝えることが、次の世代の国際理解につながっていくいくものと思います。
中国の上海市教育委員会との交渉協議の結果1995年9月から上海市より幼児園の現職教師を招くことが出来ました。
1つの私立幼稚園としては初めてのこころみで大阪の入国管理局からビザをとるための交渉や審査にも大変時間がかかりました。
子ども達は中国人の先生と接する機会を得ることが出来ました。
顔は私たちとあまりかわりません。最初は言葉がなかなか通じないので戸惑っていた子ども達ですが、(これは職員も同じです)保育経験の豊かな中国人の先生は言葉のハンディも超えて、身振り手振りで中国の歌や遊びを教えていきました。子ども達にとってもとても楽しい時間だったのでしょう。
研修期間が終わる6ヵ月後には中国語の歌や踊り、ゲームをたくさん憶えました。あいさつも中国語でかわすことが出来るようになりました。
外国語は、必要でなくなれば、また使わなければすぐに忘れてしまいます。
しかし、中国人の先生と楽しく遊んだ経験は、なんらかの形で記憶に残っていくことと思います。
今後、国際研修制度を色々な国に広げて行きたいと考えています。

このように、NIKSの代表でもある坂越孝治園長は、長年、国際交流教育に力を入れてきました。
今となっては、英語を学習することが多くの方々に認められ、多くの需要があります。その需要のために、英語教室が増加し、また保育園でもNIKSのように英語保育園として活動している施設をよく見かけます。
しかし、需要のために建てられた施設で、教育のノウハウがどこまであるでしょうか?
私たちNIKSは、英語教育が必要だと叫ばれる前に国際理解教育の重要性を訴えてきました。
これらのノウハウが今となり、ようやく皆様のもとへ的確に、そして最適にお伝えできる時代となってきました。
国際理解教育は英語だけでは、語れない部分がありますが、まずは、英語から皆様に親しく感じていただき、国際理解を親子で、また地域で進められていけばと考えております。
NIKSのノウハウである「国際理解教育」で、皆様に最高の英語教育をお届けいたします。

近年では、フィリピンのバコロド市にあるリ・コール幼稚園と姉妹園となり、交流を深めています。
この交流はお互いの園の先生が期間を決め交換する取り組みや、リ・コール幼稚園に日本語の授業導入を行ったりと、様々な交流を行っています。
以下の新聞記事は2016年の夏にNIKSのスタッフメンバーがリ・コール幼稚園を訪れた際の様子をまとめたものです。

NIKSは国際理解教育を通し、協調性を高め、これからの時代に必要不可欠な、コミュニケーション能力を高める活動を行っていきます。

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